あこがれのコルシカ島|すてきな生活に魅せられて

フランス

こんにちは、ハンドメイド・暮らしを楽しむ『ドゥドゥピトゥ』です。

前回のブログの最後に少しだけご紹介した『フランス・コルシカ島』は、パリから約1時間半のフライトで訪れることができる、地中海に浮かぶ美しい島です。

ナポレオンの生誕の地であり、世界遺産にも登録されている自然豊かなリゾート地です。

コルシカ料理や生活の様子が、家族から送られてきたのでご紹介します。

あこがれのコルシカ島|すてきな生活に魅せられて

フランスに住む私の姉は、毎年夏のバカンスでコルシカ島を訪れています。

姉の友人が招待してくれるようです。

いつも、FaceTimeですてきな風景や暮らしぶりをリアルタイムで見せてくれます。

先日は一緒にいる家族を紹介してくれました。

『ボンジュール』からはじまり…姉が通訳してくれるので、日本語でOK(笑)

そんなコルシカ島での生活をちょっとのぞかせてもらいました。

ところでコルシカ島ってどこにあるの⁈と言う方へ(前回と同じものですが)→https://ja.wikipedia.org/wiki/コルシカ島

コルシカ島の夕日

コルシカ島の夕日
トプ画でもご紹介している写真は、コルシカ島の都市、Bastia(バスティア)からの帰り道で撮影した夕日のようです。

海に映った夕日がきれいですね。

同じ夕日でも景色によって見え方も違いますね。美しい!

コルシカ島の青い海

コルシカ島の海

海に映る夕日も素敵ですが、前回のブログでもご紹介したコルシカ島の海。

日中の海の色は真っ青。

先日、車で『Pino』と言う町を訪れたようです。

石造の家があり、とてもかわいい町だったようです。

↓残念ながらカメラを持っていなかったようなので、Google写真をこちらでご覧ください。きれいな海の写真もいっぱいあります。

Google

コルシカ島での手づくりランチ

コルシカ島の生活

↑このテーブルクロスは姉がプレゼントしたものです。

偶然にも、雰囲気がぴったり!

毎年訪れているだけあり、おうちの雰囲気を知り尽くしている⁈

ここはテラス⁈なのかな⁈

こちらがある日の手づくりランチ↓

コルシカ島のランチ

豚の白ワイン煮込みとブロッコリーとフヌイユのゴマ油炒め醤油味。

姉がお友達に教えたレシピを作ってくれたそうです。

お醤油味、フランス人も好きみたいですね。

それと、ズッキーニの蒸したものにオリーブオイルと塩をかけたもの。

シンプルですが、とてもおいしかったとのこと。

デザートは前日にお友達と作ったレモンタルト。↓

コルシカ島のランチ

おいしそう!

使用している食器やカトラリーも、1つ1つが素敵ですね。

そんな素敵なおうちのダイニングはこちらです。↓

コルシカ島の生活

かわいい〜!

長い間、年月を経てシャビーシックな色合いになった家具。

まるで絵本の世界のよう…。すてきなダイニングですね。

白いちじくでジャムをつくる

ジャム作り

↑お庭でとれた白いちじくでジャムを作ったようです。

青くてすっぱそうに見えますが、実は甘いそうですよ。

なべに半分にカットした白いちじくと、砂糖・レモン汁を入れ、コトコトと煮込みます。

ジャム作り

↑白いちじくの水分が出てきました。

さらにコトコトと煮ていきます。

ジャム作り
↑かなり水分がでてきましたね。

水分をとばしながら、煮込んでいきます。

ジャム作り

↑こんな感じに水分がなくなってきたら、できあがりです。

白いちじくのたねがプチプチしていて、おいしそう!

ジャムを入れている銅のなべやキッチンタイルもすてきですね。

古い町並みと自然

↓こちらは姉のお友達のお母さんの知り合いの方が滞在している辺りの町並みです。

コルシカ島の町並み

バカンスになると長期でコルシカ島に訪れるようです。

日本でいう別荘ですね。

コルシカ島の町並み

石で積まれた建物、時代を感じさせてくれます。

古いものを大切にする文化があるフランスでは、古き良き時代がそのまま残っています。

コルシカ島の自然

↑手つかずの自然が多く残るコルシカ島、自然の息吹を肌で感じてみたいですね。

古き良き雑貨がいっぱいのキッチン

コルシカ島の生活

↑知り合いの方の家のキッチン。

キッチングッズがたくさん!なのに統一感があってすてきなキッチンですね。

普段はパリに住んでおり、バカンスになると訪れているようです。

ここでは近所の方たちとも仲がよく、助け合いのお付き合いがあるようですよ。

日中は海辺でのんびり日焼けしたり、泳いだり…、

そして海で知り合いに会ったときは、そのまま家に招待したりされたりと、

そんな気兼ねのないお付き合いが続いているようです。すてきですね♡

そろそろコルシカ島ともお別れ

コルシカ島での癒しの時間ともそろそろお別れ…

長く楽しいバカンスもあっという間だったのでは⁈

↓最終日前日には、ナイフを手作りしている方のアトリエを見せてもらったようです。

アトリエ

↑石造の工房

アトリエ

鉄を熱しては叩き…、大変な作業ですね。

数えきれないほどの、道具とともに、代々受け継がれてきたのでしょうか…

(追記)実は、後から姉に聞いたところ…

この方は5年前まで船の修理を仕事にしていたようで、友人と一緒に土地と建物を購入。

廃墟になっていた石造りの建物をアトリエに改築。

2年ほどの年月を経て今の状態にしたようです。

小さい頃から器用で、この仕事も自己流で始めたようです。

ナイフを作る窯も自作で鉄の厚さによって900度〜1200度の温度を使い分けるようです。

自己流でここまでできるとは…本当にすごいですね。

誰もができることではない手作りはとても価値を感じます。

↓この日の夜は近所の方との夕食会。お友達が手作りのタイカレーを作ってくれたようです。

手作りタイカレー

↑タイカレー大好き!おいしそう♡

こちらはパンとチーズ↓

パンとチーズ

↑パンはチーズやジャムと一緒に。

パンにチーズと白いちじくのジャムを一緒にのせて食べるのがオススメ。

フランスでは、メイン料理とデザートの間に食べるようで、

チーズの塩味とジャムの甘さがクセになる一品とのことです。

デザートはこちら↓

マスカルポーネチーズのデザート

↑グラノーラの砕いたものに生クリームとマスカルポーネチーズの泡立てたものに、

冷凍のフランボワーズ・ブルーベリーソースをかけたもののようです。

↓最終日は、知人のヴェーガンの方から『pain au levain(パン・オ・ルヴァン)』天然酵母とスペルト小麦100パーセントを使ったパン作りを教えてもらったようです。

手作りのパン・オ・ルヴァン

↓(追記)スペルト小麦はまだあまり日本では馴染みがありませんが、小麦の原種で小麦アレルギーを発症しにくいとのことです。普通の小麦に較べてタンパク質、いくつかの必須アミノ酸も含んでいて栄養価も高く、血糖値の上昇も緩やかで、お腹にも優しいとのことです。

手作りのパン・オ・ルヴァン
手作りのパン・オ・ルヴァン
手作りのパン・オ・ルヴァン

出来上がったパンはこちら↓

手作りのパン・オ・ルヴァン

↑おいしそう!自然な色合いが、からだに良さそうですね。

↓メロンの他にも夕食もごちそうになったようです。

メロン

↓出来上がったパンとサラダなど…

手作りのパン・オ・ルヴァン

おいしそうな香りがしてきそうですね。

では、à très bientôt