イングリッシュローズ|タモラ

生活

こんにちは、ハンドメイド暮らしを楽しむ『ドゥドゥピトゥ』です。

今回は、淡いサーモンピンク色の花びらが重なり、優雅な香りを放つイングリッシュローズ、『タモラ』をご紹介します。

『タモラ』は、シェークスピア劇の登場人物にちなんで名付けられた美しいイングリッシュローズです。

その花は薄いサーモンピンク色で、香り高く、寒い季節にも咲き誇ります。

イングリッシュローズ|タモラ

イングリッシュローズ タモラ

↑写真は5月の初めに咲いた「イングリッシュローズ」の「タモラ」です。

オレンジとピンクの中間色の花を持つイングリッシュローズ『タモラ』は、とても気品のあるバラです。

このバラは薄いサーモンピンク色の花びらで、幾つも重なり合います。

そして何と言っても「ミルラ」の香りが優雅さを感じさせてくれます。

想像しているバラの香りより少し甘い香りがします。

大きく育てると、その香りは、庭を訪れる人々をきっと魅了することでしょう。

イングリッシュローズ タモラ

育て方

イングリッシュローズのタモラは意外と丈夫です。

手入れの苦手な私でも、20年ほど枯らすことなく育てています。

我が家では少し大きめな鉢植えです。

花が咲いては、切り戻しているので、直植えのように大きくは育てていません。

切り戻す時の注意点としては、5枚葉を5つほど残したところで花をカットしています。

このバラは大輪の花を咲かせますが、蕾が多くついた時、全ての花を咲かせようとするとひとつひとつが小さくなってしまいます。

大輪の花を咲かせるためには間引く必要があります。

冬場、バラの花が咲き終わったあとは、葉も黒い斑点のような病気になることが多いですが、

そのままにしておくと新しくでた葉にも移ってしまいます。

葉のみ全てとってしまうのが良いと知り、試してみたところ、とても良かったです。

葉を全てとってしまうと枯れてしまうのでは?

と心配でしたが、冬場はあまり葉の勢いもないので、全て取り除きました。

冬の間しばらく枯れ木のような状態でしたが、春になるときれいな葉が勢いよく出てきました。

肥料

イングリッシュローズ タモラ

イングリッシュローズ タモラ→https://zukan.com/rose/internal8568

毎年、可愛らしい花を咲かせて楽しませてくれます。

このバラは四季咲きです。

肥料はバラ用の肥料を使用しています。

四季咲きのバラは、春・夏・秋に花を咲かせます。追肥は3月・6月・9月に行います。3月は芽吹きの時、6月は生育最盛期で若い枝が伸びます。追肥は夏バテを防ぐ効果があるようです。

  • 肥料の量は鉢のサイズにより決まります。適切な量をあげます。
  • 冬の休眠期真夏は肥料を控えます。

花の見ごろ

イングリッシュローズ タモラ

5月の初夏が一番、花の見ごろとなります。

葉の勢いもあり、茂ってきます。

花も美しい花が咲きます。

花びんに入れて、飾るだけでもいいですね。

花びんに入れておくと、開いた花びらが、落ち着いてきます。

イングリッシュローズ タモラ

ポッテリとしてくる感じが、また可愛らしいです。

次の記事はこちらです♡→https://doudoupitou.com/uvresinkawaiipin/