伝統的な籐巻きでオリジナルの傘を作る

手芸

こんにちは、ハンドメイド暮らしを楽しむ『ドゥドゥピトゥ』です。

先日、藤巻のワークショップに参加しました。

「藤巻き」ってご存知ですか?

時々、傘の柄や、カゴの持ち手など使われているのを目にします。

今回、ワークショップに参加して初めてその名前や技法を知りました。

この技法を知っていると生活の中でも活かせそうですね!

伝統的な籐巻きでオリジナルの傘を作る

籐巻き

今回教えて頂いたのは「虫かがり」です。

はじめは少し難しく感じましたが…コツをつかむと簡単にできるようになります。

傘の柄に籐巻きをほどこすことで、アクセントにもなりオシャレになります。

また、滑りにくくなるのでおすすめです。

自分の傘がすぐにわかるのもGood!

傘の柄だけではなく、水差しの持ち手にアクセントとして籐巻きをしたり…

アイデア次第で色々とできそうですね。

持ち手が折れたり切れたりした時にも、この技法を知っていると役に立ちそうです。

添木をあてて、籐巻きをすることで修理ができるかもしれません。

籐巻きの虫かがり

籐巻き

↑初めての籐巻き。

ワークショップでは、慣れないのもありコツをつかめず、籐が緩んでしまったり…と

途中で終わらせ、家で続きをすることにしました。

帰宅後、YouTubeで虫かがりを学び、コツを掴めるまで何度も練習しました。

籐巻きのやり方は

図や写真だけではわかりずらいので、YouTubeを探してみました。

↓虫かがりをとても丁寧にわかりやすく紹介してます。

YouTube内「工房トミー」で検索してみてくださいね!

他にもカゴなどの作り方も紹介してます。

材料はクラフトバンドを使用しているため、籐や竹よりカラフルなので編み方がわかりやすいです。

籐巻きの材料

籐・ラタン

籐巻きの材料は何でできているの?と疑問に思った方へ↓

見た目は竹の皮のように見えますが、ヤシ科の植物のようです。

籐巻きの材料をどこで購入するのか聞いたところ、ネットで購入できるとのことです。

かなりの量を丸く束ねて1万円ほどで購入したと伺いました。

今回のワークショップでは4〜5㎜幅の平な皮の部分を使用しました。

「籐巻きの材料」で検索するとトップページに「小西のラタン」とありました。

材料など、ご興味のある方は、「小西のラタン」と検索してみてください。

こちらに籐(ラタン)について詳しく説明があります。

とても参考になりますよ。

また、こちらで材料も販売しておりました。

籐(ラタン)

籐・ラタン

籐(ラタン)はボウルなどに水をはり、漬けておくとすぐに柔らかくなります。

柔らかくなった状態で巻き付けていきます。

きつく絞めながら作業を行うことで緩みにくくなります。

また籐(ラタン)は乾燥すると硬くなるので、作業中は霧吹きなどをしながら行います。

ワークショップでは、最後の止めの部分にボンドを使用しましたが、

かなりきつめに締めて巻いていくことと、

乾いて籐(ラタン)が硬くかっちりすることで、ボンド無しでもしっかり止まることがわかりました。

籐(ラタン)は長年使用することで年期がはいり、飴色になっていくようです。

大切に使用して、色味を楽しんでいく感じですね。

愛着が持てそうです。

最後に

紫陽花

トプ画でも使用している紫陽花は「てまりてまり紫陽花|ピンク」です。

先日、お友達から頂いたものです。

花びらが重なっていてとってもかわいい紫陽花です。

お花屋さんでも沢山の紫陽花を見かけるようになりました。

色々な品種があり、最近ではおしゃれな紫陽花も多くなりましたね。

最後までご覧いただきありがとうございました♡

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