こんにちは、ハンドメイド・暮らしを楽しむ『ドゥドゥピトゥ』です。
今回はこれからの季節にぴったりのおいしいとん汁のレシピをご紹介します。
濃い出し汁の秘訣は使用する削りぶしにあります。
スーパーなどで簡単に手に入るこの混合削りぶし(厚削り)を使い簡単にだしをとります。
このとん汁は、絶品ですよ!ぜひお試しください。
もくじ
濃いだしのとん汁|おいしさの秘訣
とん汁やみそ汁の具材って、各家庭で入れるものが違いますよね。
とん汁の場合は、だしを入れないで作る場合もありますが、
削りぶしでとっただしのとん汁はやっぱりおいしい!
削りぶしは『花がつお』のように薄くスライスされたものが一般的ですが、
すまし汁や繊細な味の懐石料理にはむいてますが、ぶた肉のだしには味が負けてしまいます。
とん汁は『混合削りぶし(厚削り)』でだしをとるのがおいしさの秘訣です。
この削りぶしのスゴいところは、だしをとり終わったあとも、佃煮としておいしく食べられるところです。
後ほど佃煮の作り方もご紹介します。
とん汁
混合削りぶし(厚削り)を使用してだしのきいたとん汁を作ります。
厚切り削りぶしの他にもおいしさの秘訣があります。
*しょうがを入れてからみをプラスしてアクセントに!
*さつまいもを入れて甘みをプラスしてまろやかに!
*豚肉はバラ肉のスライス(薄切り)を使用。少しだけ質の良いお肉にするだけでも、おいしく仕上がります。
*とん汁は翌日が味がしみておいしくなるので、多めに作ります。4人家族ですと、今回の10杯分の分量がおすすめです。翌日はお餅を入れてお雑煮にしてもいいですね。鍋に入りきらない時は、材料を少なめにしたり、具材のみ少なめにしたり…、最初に1500ccにして、アクをとってかさが減ったら残りの水をたしたりします。
*保存方法は、冬場は一日1回、火を通します。夏場はいたみやすいので、朝と夜に火を通します。就寝時は大きな保冷剤をタオルでまいて、鍋のふたの上におきます。3日以内に食べるようにしてくださいね。
材料
『10杯分』
- 削りぶし(厚切り)…60g
- 水…1800cc
- にんじん…1本
- ごぼう…1本
- ねぎ…1〜2本
- まいたけ…1/2〜1パック
- さつまいも…細め2本
- しょうが…1かけ
- こんにゃく…1袋
- 油揚げ…1枚
- ちくわぶ…1/2
- くるま麩…2枚分
- 豚バラ肉…400g
- 味噌…100g
- 七味…少々
作り方
- なべに水を入れ、お湯を沸かす。
- 沸騰したら弱火にして削りぶしを入れる。
- ②を2〜3分煮出したあと火を止める。削りぶしが沈んだら網などですくいとります。(コーヒーフィルターでこしてもOk)
- にんじんは扇型に切り、ごぼう・ねぎは小口切り、まいたけは適当な大きさに割いて、細めのさつまいもは1㎝幅に切る。しょうがは千切り(細めのスライサーでOK)
- こんにゃくは手でちぎり、油揚げは1㎝幅に切る。ちくわぶは1㎝幅(10等分)に切る。
- くるま麩はボウルに入れ沸騰したお湯をかけて、柔らかくなったら、お湯をしぼる。
- ③のだし汁ににんじん・ごぼうを入れて火にかけ、沸騰してにんじん・ごぼうに竹串が通るようになったら、豚バラ肉としょうがを入れる。アクが出てきたら、取り除く。
- ⑦にさつまいもなど残りの材料を全て入れ、中火で煮る。(アクを取り除く)
- ⑨の材料に火が通ったら、弱火にしてお味噌を入れ沸騰させないように、とかす。
*七味はお好みで、食べるときにかけてください。
ポイント
*さつまいもは火が通りやすく、くずれやすいので、他の材料に火が通るころに入れます。
*こんにゃくはできれば固まりで購入して手でちぎります。↓
*材料を煮ていくと、こんな感じでアクがでてきます。↓
丁寧にアクをとることでだしの香がきわだちます。↓
↑今回も大活躍のル・クルーゼの鍋( https://doudoupitou.com/le-creuset/)、食材の芯まで柔らかく火を通します。
*くるま麩は熱湯をかけると早くもどります。↓
↑1.5倍くらいになります。
みそ汁|厚切りの削りぶしで作る
普段のみそ汁は簡単な具材で作ります。
厚切りの削りぶしでだしをとることで、濃いだしのみそ汁になります。
具材は色々とためしてみてくださいね。
今回ご紹介のお味噌汁の具材では、オクラを使ってみました。生のまま薄く切り使用します。
お麩も一般的な焼き麩(お菓子のようにサクサクしてます)を使用します。
ふやかしたりせず、そのまま火を止める少し前に入れます。
材料
『4人分』
- 削りぶし(厚切り)…30g
- 水…800cc
- お麩…20個
- オクラ…4本
- ねぎ…1/2
- 味噌…大さじ2
作り方
- なべに水を入れ、お湯を沸かす。
- 沸騰したら弱火にして削りぶしを入れる。
- ②を2〜3分煮出したあと火を止める。削りぶしが沈んだら網などですくいとります。(コーヒーフィルターでこしてもOk)
- ③にお麩、きざんだねぎを入れ火にかけ、オクラは生のまま薄くきざみ(3㎜くらい)入れます。
- ④にお味噌を入れ沸騰させないように、とかす。
佃煮
材料
- 削りぶし(厚切り)…30g *みそ汁などで使い終わったもの
- ごま油…大さじ1
- 醤油…大さじ2
- 砂糖…大さじ2
- 山椒の実の佃煮…少々
- 七味…少々
作り方
- みそ汁などで、だしをとり終わった削りぶしの汁をきります。
- 平たいお皿にキッチンペーパーを敷き、その上に広げ、さらにキッチンペーパーをのせて1日おいて乾燥させます。
- 熱したフライパンにごま油を入れ、香りがでてきたら、乾いた削りぶし①を入れ炒める。
- ③に醤油、砂糖を入れ煮詰める。
- ④に山椒の実と七味をかける。
サイドメニュー
サイドメニューとしておすすめしたいものはこちらです。↓
これ、見たことあるかと思いますが…
『生ピーナッツ』です。『なま⁈』
ピーナッツというと炒ってある乾燥したピーナッツはよく見かけますね。
でも国産のピーナッツ…殻付きはなかなか売っていないですよね。
しかも、生ピーナッツはこの時期(9月ごろ〜11月ごろ)にしか手に入らない旬の食べ物です。
一度食べたら、はまりますよ〜!
初めはゆでていましたが、かなり時間がかかります。
簡単に食べられたらいいな〜と思い試してみたところ良かったので、ご紹介しますね。
- 泥がついていないものは、さっと水洗いする。
- シリコンスチーマーに入れて、水50ccを上からかけてふたをして600wで3分。
- 水分を切り、お皿に出して、上から塩をかけます。
少し硬めがおすすめですが、色々と試してみて自分の好みを見つけてくださいね。
*シリコンスチーマーはこちらです↓
↑これ、とっても便利ですよ。
枝豆、もやしなど一袋3分で調理できます。
シリコンスチーマーとはシリコンでできたふた付きの入れ物です。
東急ハンズなど、キッチン用品のお店などに売っています。
私が購入したものは緑の葉の形のシリコンスチーマーです。
もう10年以上も前のものなので、今はもっといいものがあるかもしれません。愛用品で葉のふたの部分がつながっていたのですが、少し切れてしまったのでハサミでカットしました(笑)
https://my-best.com/6392(参考まで)
レシピプレゼント
いただきもの
以前、娘が頂いた…かわいいピグランドピアノ↓
↑これ、なんだかわかりますか⁈
↑なんと…鉛筆削りです。ピアノの上に飾ってます♫
↑かわいい手のひらサイズです。ふたもしまります。
↓いつもお掃除の後に使用してます。FrancFrancのものです。
こちらも、お友達からいただきました!
↑消臭・除菌・抗菌ができるファブリック&ルームミストです。
これとってもいい香りです♡
大容量なので、毎日使ってもかなりもちますね。
↓こちらも以前いただいたものです。
↑これ、大根の葉のふりかけのようなものです。
塩味がついています。今日のお昼はこれで焼きめしを作りました。↓
↑熱したフライパンにごま油・ごはん・ちくわ・あみえびを入れます。
↓あみえびはこんなものです。大量に入っていて400円ぐらいです。なかなか無くなりません(笑)
軽くウェイパァーで味をつけて、↓
↑これはかなり使えます。
15年ほど前に友達に教えてもらってからずっと愛用してます。
我が家の中華料理には欠かせないものです。
↓最後に大根のご飯のもとを入れ炒めます。最後に韓国のりを上に飾りました。
おいしくいただきました♡
最後に
↑以前ご紹介した『ふすま粉のクッキー』のアレンジバージョンです。
朝のちょっとした時間で作ることができます。15分で作ってオーブンへ!
このちょっとした時間で作れるのは理由があるのです。
○早起きをするから(笑)…平日の朝は5時前に起きることが多いので、朝のバタバタが落ちついてから作ります。時々ですけど…。
○材料に使用する粉類は大きなタッパーに袋ごとまとめて入っているので、材料を探さなくてすむ。
○目分量で計らず作ります。←これが1番楽ですね。
材料は…
- ふすま粉
- そば粉
- アーモンドパウダー
- 黒砂糖
- サラダ油
- 粉糖(飾り用)
ボウルに1〜4を同量(だいたいでOK)入れ、サラダ油を混ぜながら少しずつ入れます。
↓(クッキー生地ほどのかたさにする。)
小さくまとめて、オーブンバットに並べます。
↓
140度で10分焼く(オーブによって調整ください)
↓(そのままオーブンの中であら熱をとる。)
茶こしで粉糖をかける。
*香よくしたい時は、バターをレンジに溶かし、サラダ油の代わりに少し入れます。
*小さくまとめる時は、手のひらで丸めてしまうとすぐに崩れてしまいます。手先で優しく、丸の平たい形に整えます。
↓以前ご紹介したふすま粉のクッキーも参考まで
昨日、成城石井で購入したお菓子↓
↑これとってもおいしかったです。
チョコの中に生キャラメルのような柔らかいトフィーが入っています。
ふすま粉クッキーといっしょにいかがですか…。
次の記事はこちらです。→https://doudoupitou.com/teinture-naturelle/