こんにちは、ハンドメイド・暮らしを楽しむ『ドゥドゥピトゥ』です。手芸本などでよく目にする手芸用語、手芸を知っている人にはあたりまえに思うことでも、意外と知らないこともあるのでは…。そんな、手芸初心者の方向けに、少しずつこの記事に書いていこうと思います。
今さら聞けない|手芸用語|これってな〜に?
手芸の作り方の記事を書いている時に、「これってなんだろう?」と思う手芸用語をまとめていきます。
「↕︎」この印は?
◉裁縫などでよく出てくるこの印、これはみみに平行という意味です。
基本的に布は縦にはあまり伸びず、横に伸びます。
その性質を上手に使うために、この「↕︎」をみみに平行にして裁断します。
そうすることで仕上がりもよく、使用したり、洗濯した時も型崩れしにくくなります。
「みみ」ってなに?
↓布を購入するときに切り口を下にして、左右にあるほつれ止めになっているところです。
↓「みみ」をよく見ると穴が空いてます。
この穴を見ることで布の裏・表がわかります。
穴が凸が裏です。
穴が凹が表です。
上のようなプリント柄は裏・表が分かりやすいですが、染物やウールなど、種類によっては裏・表が分かりにくい生地もあります。
そんな時は、このみみにある穴を見て裏・表を確認します。
「わ」ってなに?
「わ」、型紙に書いてあるこの言葉。
これは、折山部分の布が繋がっていることを意味します。
↑折山を中心に左右対称に裁断する時によく使われます。
また、「布が繋がっている」という意味でも使われます。
写真や図では平面なので、「布が2枚に切れて重なっているのか?」「布が裏側も繋がっているのか?」分かりにくいため、このような「わ」という言葉で記されています。
また手芸用語で覚えておくと便利なことなどありましたら、追記していきます!
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