四川風麻婆豆腐|家庭料理でもここまで本格的に作れる

料理

こんにちは、ハンドメイド暮らしを楽しむ『ドゥドゥピトゥ』です。

最近、よく作り、家族にも好評の四川風麻婆豆腐。

麻婆豆腐ってちょっと面倒なイメージがありますが、作り方も慣れてしまうと意外と簡単。

家庭でもこんなに本格的な味になることを知ると、ついついハマってしまいます。

中華料理で使用する調味料も詳しくご紹介しています。

ぜひ作ってみてくださいね。おすすめです!

四川風麻婆豆腐|家庭料理でもここまで本格的に作れる

四川風麻婆豆腐と聞くと辛いイメージがありますが、家庭で作るからこそ辛さも調整でき、四川風の美味しさを味わうことができます。

家庭で作る優しい味の麻婆豆腐もいいですが、たまには辛い麻婆豆腐が食べたくなりますよね。

この味が家庭でも出せるなんてすごい!

四川風麻婆豆腐

我が家で以前作っていた麻婆豆腐は豚挽肉ときぬ豆腐を使用していました。

本場四川では牛挽肉と木綿豆腐を使用するようです。

しかも、多めの油で挽肉を揚げ気味に炒め、お肉の香ばしさをだすと知り、目からウロコでした。

挽肉・豆腐の種類、油の量を今までの作り方と変えて、その他調味料や分量はアレンジして作りました。

材料

  • 木綿豆腐…2丁
  • 牛挽肉…200g
  • にら…1束(同量のねぎなどでもOK)
  • すりおろしにんにく…小さじ2
  • 豆板醤…大さじ1〜2
  • 紹興酒…小さじ4
  • 醤油…小さじ1
  • 甜麺醤…大さじ1
  • コチュジャン…大さじ1
  • チキンスープ…ウェイパー小さじ2+熱湯320ml
  • サラダ油…大さじ6
  • 花椒粉…少々
  • 水溶き片栗粉…片栗粉大さじ2+水大さじ4

作り方

  1. 木綿豆腐を適当な大きさにカットする。(縦×横×高さ→2×2×1.5cmくらいの大きさ)
  2. カットした豆腐を大きめのボウルへ入れ、そこに2Lほどの熱湯を静かに入れ、そのまま放置しておく。
  3. にらは3cmほどにカットする。
  4. 紹興酒・醤油・甜麺醤・コチュジャン・チキンスープをボウルに入れよく混ぜ合わせ、「合わせ調味料」を作る。
  5. 火をかける前の中華鍋に、大さじ6のサラダ油と、小さじ2のすりおろしにんにくと、大さじ1〜2の豆板醤と200gの牛挽肉を入れ中火で炒める。
  6. 牛挽肉が香りよくカリッとなるまでしっかりと炒めます。
  7. 「2」の豆腐をざるに入れお湯を切る。5分ほど置いておく。
  8. 「6」の炒めた牛挽肉に「4」の合わせ調味料を入れ煮立たせます。
  9. 「8」に湯切りした豆腐を静かに入れます。
  10. 「9」が煮立ってきたら、水溶き片栗粉を入れ、豆腐が崩れないように静かにかき混ぜる。
  11. 「10」に、にらと花椒粉を少々入れにらがしんなりしたら完成です。

調味料

豆板醤・コチュジャン・甜麺醤・ウェイパァーなど、中華の調味料はお肉料理から野菜炒めなど、幅広く使用できるのでおすすめの調味料です。

↑こちらはスーパーでもおなじみのウェイパァーです。

↑こちらはコチュジャンです

コチュジャンは韓国風サラダを作る時に、ドレッシングの材料として使用することができます。

レタスなどの生野菜にりんごのスライスをプラスして、

コチュジャン・お酢・ごま油・醤油・塩・砂糖でドレッシングを作りあえます。

↑こちらは甜面醤です。

肉野菜炒めに少し入れるだけで、本格的な味わいになる優れものです。

回鍋肉(ホイコーロー)を作る時に使用する調味料です。

回鍋肉は沸騰したお湯で下ゆでした豚バラ肉を使用して、キャベツ・ピーマンを加え強火で一気に炒めます。

甜麺醤・ウェイパァーなどで味付けします

また、我が家では紹興酒もよく使用するので、常備しています。

紹興酒は中華風の料理の時に、お肉や魚介類の臭みを取るのに重宝しています。

お肉を油で炒める時に少し入れると、香りもよく、焦げつきにくくなります。

唐揚げの鶏肉の下準備で漬ける時にもおすすめです。

麻婆豆腐以外にも色々と使用できるので、常備しておくと便利ですよ。

↑こちらは業務スーパーで購入した豆板醤です。

豆板醤はメーカーによって辛さも違うので、辛いのが苦手な場合は、初めは少し少なめで試してください。

よくスーパーで見かける「YOUKI の豆板醤(上の甜麺醤と同じメーカー)」はかなり辛いので

今回の材料で使用する場合は、小さじ2杯くらいから試してみてください。

↑こちらも業務スーパーで購入した花椒辣醤(ファージャオラージャン)です。

この調味料はあまり見かけないため、今回の材料には入れていません。

豆板醤の一部を、「花椒辣醤(ファージャオラージャン)」に置き換えるのもおすすめです。 

こちらは豆板醤よりは辛さが抑えめですが、花山椒の香りがプラスされるので奥行きのある味わいになります。

↑こちらは花山椒です。

花山椒を最後に振り入れますが、胡椒のように粉末になったものでも良いのですが、本格的な味わいにする場合は、粉末にする前の実の状態のものを購入して、フライパンで乾煎りして、すり潰したものを使用するととても香りがよく、高級感がでます。

レシピプレゼント

自分のお好みの辛さで、ぜひ作ってみてください。

家庭料理とは思えないほど美味しくできますよ!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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