こんにちは、ハンドメイド・暮らしを楽しむ『ドゥドゥピトゥ』です。
我が家で定番の『肉じゃが(meat and potatoes)』はとても簡単。
大きめのじゃがいもやにんじんがゴロゴロ入り、水を使わないので濃厚な味です。
レンジを使った時短レシピやアレンジもご紹介します。
図と黄金比を覚えると次から簡単に作れるようになりますよ!
もくじ
ゴロゴロ野菜の肉じゃが

今回は材料にあらかじめ火を通し、
調味料を別で煮立たせて、からませる濃い味と、
後半では基本的な肉じゃがもご紹介します。
『ゴロゴロ野菜の肉じゃが』は材料を大きめにカットすることで、
大皿料理のような見栄えがします。
煮汁が濃い分、野菜は大きめにしてバランスを取ります。
材料

『4人分』
- じゃがいも…中4個(または大2個)
- にんじん…中2本(または大1本)
- 玉ねぎ…中2個(または大1個)
- 冷凍いんげん…12本
- 牛肉…200g(鶏肉はもも肉2枚分・サバ缶は2缶)
- 醤油…100cc
- みりん…100cc
- 砂糖…大さじ2
作り方
- じゃがいもを洗い、芽をとりピーラーで皮をむきます。カットの大きさは『5×5cm』ぐらいです。お皿に並べ大さじ2の水をかけ、フワッとラップでおおい「600wで7分ほど」レンジにかける。箸がスッと通ればOK。
- にんじんはピーラーで皮をむきます。カットの大きさは『3×5cm』ぐらいです。お皿に並べ大さじ2の水をかけ、フワッとラップでおおい「600wで7分」レンジにかける。箸がスッと通ればOK。
- 玉ねぎは皮をむいて、洗い、八つ切りにします。お皿に並べ大さじ2の水をかけ、フワッとラップでおおい「600wで5分」レンジにかける。
- 鍋(中華鍋でもOK)に調味料(醤油・みりん・砂糖)を入れて火にかけ沸騰したら、中火にして牛肉を入れ蓋をします。牛肉に火が通ったら、別のお皿に引き上げておく。
- 沸騰した煮汁に、レンジにかけた玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、お皿にでた水分と一緒に鍋に入れる。引き上げた牛肉を野菜の上にのせ、蓋をして弱火で5分煮る。時々、煮汁をすくい上げ上からかけ、最後に冷凍いんげんを上にのせて再び蓋をする。(火を止め1分)

ポイント・アレンジ
- 材料のじゃがいもの種類は、煮崩れた感じがお好みなら、男爵、ねっとりとした食感がお好みなら、メークイーンがおすすめです。どちらもレンジにかける時は水を少量かけて、乾燥させ過ぎないようにします。レンジ時間はワット数でも違うので、箸がスッと通るまでが目安です。レンジ用のシリコンスチーマーを使うのもおすすめです。
- 牛肉で作る場合は、さっと火を通し、すぐにお皿に引き上げておきましょう。
- ↓鶏肉で作る場合は、中まで火が通るまで蓋をして中火弱で火を通します。
- タレが濃い味のため、材料は大きめにして表面に味をつけ、中まで染み込み過ぎないようにします。少し薄味にする場合は、こんにゃくを手でちぎって入れると良いです。
- お肉の代わりに『サバ缶を4人分で2缶』入れても美味しくできます。↓サバ缶は最後具材を鍋に入れる時に入れます。(崩れやすいので注意)
- 材料をそれぞれ火を通し、最後に煮汁と合わせることで、煮崩れを防ぎ、お肉も柔らかく美味しくできます。また野菜の色も良いです。
- 少し厚めの鉄鍋(今回も、ル・クルーゼ鍋を使用していますhttps://doudoupitou.com/le-creuset/)などを使うと、食材に均一に火が通りやすくなります。


時間がある時は少しの手間で更に美味しく
時間がある時は、レンジではなく沸騰したお湯で野菜を茹でると更に美味しくできます。
特にメークイーンを使うときはおすすめです。(野菜は箸がスッと通るまで茹でてくださいね)
図を見て覚えよう(レンジ使用のお急ぎ版)

簡単にまとめると、上の図のようになります。↑
材料にそれぞれ火を先に通して、最後に1つにまとめ、蓋をして5分程です。(時々、合わせ調味料をすくい、上からかけます)
覚えておくと便利な合わせ調味料の黄金比
『醤油:みりん:砂糖=3:3:1』
または
『醤油:みりん=1:1』+砂糖(お好みの量)
『醤油とみりんを同量にして砂糖をプラス』と覚えておくと良いです。
もともとみりんにも糖類が入っているので、
砂糖はおまけのようなものです。
甘めが苦手な方は少なめでもOKです。
これを覚えておくと色々なお料理に応用できます。
例えば、
- 『すき焼きのタレ』もこの黄金比で作れます!『醤油:みりん:砂糖=3:3:1』
- 『照り焼きのタレ』は、この分量に紹興酒(なければ、料理酒)をプラスして作ります。『醤油:みりん:砂糖:紹興酒=3:3:1:1』
紹興酒(しょうこうしゅ)は中国のお酒です。
独特なコクが中華料理には欠かせないので、私はいつも常備してます。
スーパーのお酒売り場で購入できます。
コトコト肉じゃがの作り方(基本)
コトコト煮た、少し薄味の肉じゃががお好みの方へ、基本的な作り方もご紹介しますね。
- 調味料『醤油:みりん:砂糖:料理酒=1:1:1:1』を鍋に入れる。
- 「1」を煮たたせ、千切りした生姜をひとかけら入れる。
- 「2」に薄切りの牛肉を入れて火を通し、引き上げておく。
- 「3」の煮汁の中にカットした野菜を入れ、水をヒタヒタまで入れコトコト煮込む。
- 「4」野菜に箸がスッと通るようになったら、牛肉を戻し出来上がりです。
まとめ
肉じゃがの作り方は色々とありますが、↓この黄金比で調味料を覚えておくだけで、味付けは間違いなく美味しくできます。
合わせ調味料の黄金比『醤油:みりん:砂糖=3:3:1』
材料は基本、じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・牛肉ですが、
糸こんにゃくや、ちぎったこんにゃくを入れても良いです。
また家にある材料でアレンジしてみるのもいいですね。
野菜や肉など材料を変えるだけで、色々な味が楽しめます。
そしてこの肉じゃがにぴったりの薬味は・・・これです↓

この七味、山椒やみかんの皮など入っていて、とっても香りがよく美味しいですよ!
香りを楽しむ薬味です。
レシピプレゼント
最後に


↑これは昨年のバレンタインデーに娘が作った『琥珀糖』です。
↑作りたてはこんなにツヤツヤしています。
手前にある大きな星の水色は本物の空の色です!
えっ⁈本物?
窓辺で写真を撮ったら、窓から見える空がツヤツヤの琥珀糖に映ったようです。
大量のグラニュー糖と水、寒天を使って作ります。
少し厚めにくり抜いた方が出来上がりの食感が良いです。
平たい箱にクッキングシートを敷き、くり抜いた琥珀糖を並べ、
キッチンペーパーでくっつかないように覆い、10日間ぐらい乾燥させます。
すると表面が砂糖の結晶になりカリカリになります。
色はアイシング用の着色料でつけています。
薄めに少しだけ付けたほうが、品があってきれいな色になります。
下の琥珀糖はまた別の時に作った物ですが、
和紙の折り紙をカットして→スタンプしたタグを付けて・・・
こんなふうにラッピングすると可愛らしいですね。


YouTubeで『琥珀糖』と調べるといろんな方の動画が出ています。
参考にしてみてくださいね。
次のページはこちらです。→https://doudoupitou.com/bijou/